こんにちは。事務の吉村です。
7月24日(金)に地域交流サロンで医療講演会を開催しました。今回は脳梗塞講座と題して、あかねクリニックの諸冨夏子先生に講演を行っていただきました。まず、皆さんは脳梗塞についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?突然にやってくる、治らない、もうおしまいなど人それぞれかもしれませんが、いずれにせよ危険なイメージが大きいことは間違いないと思います。諸冨先生からはまず脳梗塞のメカニズムについて触れていただいた中で、起こる時期、時間帯、前兆の種類、対策法など詳しく説明していただきました。先生の講演内容から、主な予防、対策は以下3点ではないでしょうか。
まず、食生活をコレステロールが低い食事中心に改めてみるとよいとのことです。高血圧や高脂血症などの疾病は、脳梗塞のリスクを高めてしまいますので、塩分を控えることを心掛けるなど十分な注意が必要です。
次に、水分補給をコンスタントにすることです。水分補給は血行を促進しリスクを軽減することに効果的です。特に就寝前、起床後のコップ一杯の水分補給は最も効果的な予防みたいですね。
最後に、前兆をいち早く察知することが大切です。そのためには、前兆症状を理解しておくことも大切ですし、また固定化してしまう前に、疑わしければ即病院へ行く決心も重要です。
このように当たり前のことかもしれませんが、夏に多い脳梗塞にならないためにも、皆さんも実践してみましょう。以下、講演会の様子です。
次回医療講演会は、8/20(木) 10:30~ を予定しております。内容の詳細については、地域交流サロンへお問い合わせください。
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