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お知らせ

管理栄養士による講座『食による腸内改善』を開催しました。

更新日:2016年05月30日 日記

 

こんにちは。事務課 吉村です。

5月27日(金)に地域交流サロンで講座を開催しました。今回の講座は『食の改善による腸内環境の整え』と題して、管理栄養士の早坂先生に講演を行っていただきました。以下講演会の様子です。

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腸は『第二の脳』と呼ばれ、体に取り込まれた利用分を吸収して全身に運ぶ働きや、不要な老廃物を便として排泄する働き等があります。腸内にある『腸内フローラ』は善玉菌、悪玉菌、日和見菌、で構成されていますが、そのバランスが崩れたときに腸内環境は悪化するそうです。具体的な原因は大きく3つです。まずストレスです。現代社会にはストレスはつきものですよね。このストレスにより善玉菌は減少傾向になります。次に食生活の乱れです。これは食生活の欧米化(高タンパク、高脂質に偏った食事)が一番の原因とのことです。最後に加齢です。年齢とともに善玉菌が減少していくようですので高齢の方は十分な注意が必要です。

 

腸内環境悪化の主要原因は以上ですが、では腸内環境が崩れるとどのような症状を引き起こすのでしょうか。メタボリックシンドローム、免疫力低下、大腸がんなど様々な症状に直結するようですが、最もわかりやすい症状は便秘ではないでしょうか。一定期間以上排便が無い状態が続く、残便感があるだけでなく、便自体にも色、硬さなどに変化が生じてきますので、皆さんも毎日チェックしておきましょう。

 

最後に腸内環境改善に効果的な食品をご紹介します。下記にあるような乳酸菌を多く含む食品と、オリゴ糖を多く含む食品を一緒に食べられるとさらに効果的です。皆さんも腸内改善に向け試してみましょう。

食品 オリゴ糖

 

 

 

 

 

 

 

投稿:江東区の老人ホーム メディカルケアタウン東大島 [MCT東大島]
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